現役FP(ファイナンシャルプランナー)が徹底検証!

学習環境を整える

前ページで、社会人であり初学者の方は半年間の学習期間を設けることを提案しました。しかし、半年間に及ぶ学習期間を完遂するためには、やっておくべき重要なことがあります。それは、現在の生活空間である自宅の部屋を、学習空間へと替えることです。

今、皆さんの部屋を見渡して下さい。そこにはテレビやパソコン、そして、雑誌や単行本、漫画本など余暇を楽しむアイテムが溢れているはずです。しかし、その大半が学習の阻害要因に他なりません

学習を開始する際には、それら阻害要因を取り除く必要があります。テレビやパソコンは本体の主電源のみならずコンセントから抜いておく。また、雑誌などの本などは、合格するまで押し入れにしまっておくなど、簡単にそれらへ手が伸ばせない状態にしておくことが必要です。

また、自身の意志のみならず、相手から予告なく電話やメールが届く携帯電話の存在もやっかいです。学習時間だけは主電源を落とし、電話やメールが来てもわからない状態にしておくことがベストな選択ではないでしょうか。

1日2時間の学習時間を捻出する

最後に学習時間の捻出方法に関してもアドバイスさせていただきます。多分、みなさんはメインの学習を業務を終えた帰宅後に想定されていると思います。しかし、帰宅後は業務により心身は疲労し、食事や入浴などもあり、なかなか集中して学習に取り組むことが出来ないはずです。

ならば、メインの学習を早朝にシフトしてみてはどうでしょうか。起床時間を1時間早め、その1時間をそのまま学習へと充てるのです。睡眠後の心身の疲労が回復した状態で行う学習は、集中力に記憶力も向上すること間違いなし。

また、1日に点在する細切れ時間も学習へて充てましょう。例えば通勤で利用する電車やバスの車内。さらに、昼食後の休憩時間も学習できるはず。これら細切れ時間を集めれば、1日1時間ほどの学習時間の捻出が可能です。

そして帰宅後は、食事に入浴も済ませた入眠までの時間を復習など、サブの学習時間に充てるのです。そうすることで、業務の多忙さに関係なく1日2時間?3時間の学習時間を捻出することが可能になるのです。

みなさんには、これから半年間に渡る2級FP技能士とAFP資格取得のための学習が始まります。半年間の試験学習と聞けば長く感じるかも知れませんが、80年の人生で、わずか半年間努力すれば国家資格ホルダーになれるとを考えれば、プレッシャーを感じることなく学習に挑めるのではないでしょうか。
半年後に同じFP(ファイナンシャルプランナー)の有資格者になられるよう、みなさんの検討を願っています。頑張って